お金をあげたいジャニーズ5選
ジャニヲタはとにかくお金がかかる。CDもDVDも何パターンもでるし雑誌もドル誌だけで月に5冊。テレビ誌やダンス雑誌、舞台雑誌なんか含め出したら途方もない。コンサートチケットは1枚約7,000円、舞台は約12,000円。しかも、何回も見たくなるから困る。定期的にジャニーズショップでは公式写真が発売されるし、現場に行けばかわいいグッズが誘惑してくる。それに加え、わたしのような地方ヲタクは遠征代として交通費やホテル代がかかったり、せっかくお出かけするならと新しい服がほしくなったりする(これは関係ない)。そんなジャニヲタを自虐して巷では「自担のATM」だなんて名乗ったりするんだから、もう地獄である。
今までジャニーズ事務所にいくら落としてきたのかなんて考えるだけで恐ろしいけれども、落としてきたお金に基本後悔はない。だって、今この瞬間の自担は今しか見れないわけで後からどんなに後悔してもそのときその瞬間の自担の姿は戻ってこないのだ。お金には変えられない価値がある!なんて拳を突き上げちゃうんだから、わたしもいろいろとオワッテいる…
上記のようにある意味アイドルはヲタクからお金を吸い上げることが職業である(語弊でしかない)アイドルの「お金あげたい力」って大切だと思いません!?ということでお金あげたい力の高い「お金上げたいジャニーズ5選」を勝手に選出いたしました~!※但し「お金を落としたい人」と「お金をあげたい人」は微妙に違います。前者いわずもがな自担で後者はとにかく”愛しいかわいい甘やかしたい”な人。本日はもーーお姉さんお金あげちゃう><とお財布を緩ませる天才ジャニーズ5選~!
1.萩谷 慧悟
はーいはぎたん♡お金あげようね♡(危ない人)
はぎたんは年下いとこ。年末とかに会うと「みほ姉ひさしぶり~」なんてぱたぱた走ってくるからそりゃあもうほしいものなんでも買ってあげるに決まってるじゃん!?今年はなにほしいの~?ってこっちから聞いちゃうよね!昔はなんとかのおもちゃとかフィギュアとかだったのにだんだんお洋服とかアクセサリーとかになっていくのもお姉さん胸熱(泣)レジ通ってありがとう~(ぽやぽや笑顔)って言われたらそれだけで元とれる!!かわいいは正義!!こうやって甘えてくれるのも今年までかもな~なんて毎年思ってるけど、当のはぎたんは「来年はあのおばさんに何買わせようかな♫」なんて心の中でしめしめって思ってたらいいよ
2.深澤 辰哉
さいふっかなんて呼ばれてるけど、本来ふっかちゃんお金もらうほうだから!!(日本語)ふっかちゃんは野良猫みたいにたま~にふら~っとやってくるんだ。いつからこんな関係になったのかはよく思い出せないけど、たまにやってきてうちに泊まってく。どんな愚痴でもやさしく受け止めてくれるから2人でいるときはわたしばかり話してしまって、ふっかちゃんが普段どこでなにをしているのかは聞いたことがない。というかなんとなく聞けない。寝る前に枕元にいくらか入った封筒と鍵を置いておくのもいつからかお約束で、朝起きたら汚い字で置き手紙をしてふっかちゃんの姿はないんだ。鍵もご丁寧にポストに戻されていて、合鍵として持っててくれてもいいのにな、ってなんとなく寂しくなったりして…。一度来るとまためっきり連絡がとれなくなるから、わたしたちの関係は終わったのかな、なんなら全部夢だった気もしてきた。と忘れようとした頃にまたふら~とやってくるふっかちゃんはずるい。封筒の金額をちょっぴり少なくしているのはなくなったころにまた来てくれるかななんて下心。
3.松村 北斗
ほっくんは優しい。素敵なレストランを用意してくれて「どうぞ」って奥の席に誘導してくれる姿はまるでジェントルマン。慣れない高級感にどぎまぎするわたしに対してほっくんはどこまでもスマートにエスコートしてくれるんだ。食事をしながら、わたしのどんなつまらないはなしもやさしく微笑んで聞いてくれる。コースの最後のデザートに差し掛かるとわたしの目をじっと見てくるから照れちゃうよね。そしてさっきと変わらないやさしい微笑みを浮かべていうんだ。「今日はいくらくれる?」
4.千田 京平
千田くんのこと全くしらないから、チャラチャラした見た目とますだくんラジオでの意外とぽやっとした話し方で超絶勝手にイメージ!千田くんは行きつけのラーメン店の店員いいな!毎晩一生懸命ラーメン屋で働く彼の夢は自分のお店を持つこと。少ない給料をやりくりして、こつこつこつこつ開店資金を貯める千田くん。泣ける。え?あともう少し資金が足りないんだって?いやいや、それくらいお姉さん出すじゃん!お店が軌道に乗り出したらゆっくり返してくれたらいいよ。もちろん無利子だし。ずっと夢だったもんね!わたしも自分のことのように嬉しい!一番のファンになるね!…と言っていたのに数ヵ月後にはできちゃった婚したらしく少しお腹のおおきな若奥様とお店を回す幸せそうな千田くんに会うのがなんとなく気まづくなってお店に通えなくなる人生で全然よかったょ…ずびずび…
5.江田 剛
えだにゃんにお金あげたらご利益あるってどっかできいたからお金あげる(雑)福よ来い来い招き猫(雑)
ランク外だけど、げんげんとかジェシたんとかもお金上げたい属性です。かわいい♡天使♡の人とほんっとにかわいいね~お金あげたくなるね~の人とは根本的に違うのですが、わかっていただけたでしょうか!?お金あげれるお姉さんになるために明日も仕事がんばろう…よぼよぼ…
青春を共に過ごしたいジャニーズ5選
わたしも便乗、便乗~!
一部のはてなユーザーさんに流行ってるっぽいこのお題!わたしもやってみるよ~!
ちなみにわたしの青春時代というと(きいてない)部活と勉強一色で煌く青春時代とは遥か遠いところでひっそりと終わってしまいました(哀しみ)なんちゃって進学校に通っていたため毎日小テストと予習に追われ、部活もガチでやっていたので毎朝7時半から朝練、放課後も土日も部活でミーティングを21時までして帰宅って感じでした。色恋沙汰方面ではいうまでもなく特記事項なしです。辛。そんな青春コンプレッサー?コンプレッシスト?のわたしが選ぶ『青春を共に過ごしたいジャニーズ5選』の発表です~~(ぱちぱち)
1.原 嘉孝
まずはもちろんオレのリア恋枠よしくんやで~~!よしくんとの出会いは文化祭!体育館のステージで演奏する軽音部のボーカルの先輩がかっこいいって噂でこれは行くしかないっしょ!と親友と一緒に人ごみを必死に掻き分けてステージ付近の位置を確保します。いよいよ始まったバンドステージ!たしかに噂の先輩はかっこよくてミーハーにきゃっきゃするんだけど、ふと視線をずらすと懸命にライトを操り彼らを照らす文化祭実行委員の男の子が。自分にはライトを当てられていないのにライトの先を見つめるその子の目はいきいきしててきらきらしてて…「ねえ!あの人だれ!?」って隣の親友を揺さぶるけどボーカルに夢中の親友にはさぁ?しらない~ってあしらわれちゃいます。あの忘れられない目の男の子の名前が「はらよしたかくん」だって知るのはもう少しあとのお話。
2.渡辺 翔太
やっぱり翔太くんも外せないよね!翔太くんはいわゆる同中ってやつ!高1の初めてのクラス分けでしらない人だらけでどぎまぎしていると翔太くんを発見。「あ、渡辺くんもこの高校受けてたんだ!」ってやっと知り合いを見つけてほっとしたのに「…おん。」なんてちょっとそっけない翔太くん。でも、なんだかんだ席も前後だったりして仲良くなっていくんだ。人見知りで若干友達つくりに出遅れてしまったわたしに「はやく女子の友達もつくれよーw」なんていじわる言ってくるから「わかってるもん…」ってふてくされたりするんだけど、やっと女の子の友達ができたら「よかったじゃん、」って柔らかく微笑んで頭ぽんってしてくれるんだーー><そういえば1人できまずいときはさりげなく隣にいてくれてたなぁなんてやっと気づいて…春は恋が始まる季節!!♡
3.中村 嶺亜
まさかのランクインれあたん!おめでとうございます!(?)れあたんは年下彼氏として青春を共にしたかった!「みほ先輩付き合いましょっ♡」「!!?!?」てな感じで完全れあたんペースでお付き合いがはじまります。わたしのほうが年上なのに!なぜ!学年が違うので帰りは校門で待ち合わせ。れあたんはただでさえ1年生にかっこかわいい子が入学してきたって有名なのに入学早々先輩と付き合いだしたらしいって噂も乗っかって校門での待ち合わせは視線がいてててて…でもそんなことまーったく気にせず「行きましょっ」ってさらっと手繋いで校門をでるれあたん。もーー!!目立つから!!明日からは角曲がったコンビニで待ち合わせにしようよーー><「え?なんで?気にすることなくない?」…はい。おっしゃる通りです。
4.秋山 大河
大河っちは完全に友達枠。「みほー、英語の教科書貸してー」「またぁ!?」ってクラスは違うのに頻繁にやってきてわちゃわちゃする仲。「自分ら付き合ってんの?」って疑われる時期はとっくにすぎて「ほんと兄弟みたいだねw」って言われてる。「俺が兄貴だよね!」「いやいやわたしが姉に決まってんじゃん!」てまたわちゃわちゃ(笑)あるとき、大河は体育祭の応援団長になるんだけど、応援団のみんなは部活~バイト~でなかなか協力的ではない様子。責任感の強い大河は忙しいみんなの分団長の俺が頑張らなきゃ!って夜な夜な内容を考えて、きったない字で台本を作るんだ。これどうかな?って深夜に電話が来るからわたしも一緒になって寝不足ぎみ…でも、一生懸命つくったおかげでこれいいじゃん!てこれまで協力的じゃなかったメンバーの心も動かすんだ!本番は大成功!優勝して喜ぶ団の中心には泣きじゃくる大河が。よかったよかったってその様子を見ていたら、ふと目が合って泣いてるんだか笑ってるんだかわからないぐちゃぐちゃの顔で白い歯ぎって出してグーサインをしてくる大河。わたしの団は負けたんだけどなwってちょっと思いつつまあいいかと思ってグーサインを返そうかな!これもまた青春!
5.増田 貴久
突然の自担。突然のデビュー組。ますだくんは憧れの水泳部の先輩。北棟の階段の踊り場はプールがよく見えるからお気に入りの場所。夏でもちょっとひんやりしているこの場所で密かに恋心を抱くけど、もちろんますだ先輩に話しかけたことはないし、多分わたしの名前知らないし、そもそも先輩は来年卒業しちゃうし、ひと夏の恋っていうか?…だってますだ先輩はマネージャーの先輩がすきっぽいんだもん。好きな人が誰が好きかなんて簡単にわかるのよ(by新川小春feat.日々蝶々)(ニュアンス)なんて自分に言い訳してたら、ますだ先輩はあっという間に卒業しちゃって、結局この恋は終わることも始まることもなかったけどもボタンのひとつやふたつもらっとけばよかったなーー!(第二ボタンは無理)
書き出したら思いのほかめっちゃ長くなったけど楽しかったーー!青春サイコー!!制服サイコー!!うちのすのーまんちゃんたちギリまだ制服姿いけますよ!!学園ドラマお待ちしております!!(関係ない)
私は小さな船に乗る
5月29日。とってもとっても幸せな3日間の最後の日、すのーまんはこんな掛け声をした。
俺たちとみんなでー?
SnowMan!/
びっくりした。
わたしはNEWS担しかしてこなかったから、他のグループがこの最後の掛け声でなんていうのか知らないんだけど、NEWSは公演の最後に「俺たちの名前はー?」と叫ぶ。NEWSの問いかけに答えるようにわたしたちはNEWSー!と叫んで幕が降りる。
そんな掛け声だけを10年間してきたわたしにとってすのーまんの掛け声はある種のカルチャーショックだった。
NEWSは「NEWS=メンバー」であるのに対し、すのーまんは「SnowMan=メンバー+ファン」なんだ。
えらいことに巻き込まれてしまったぞと思った。これから荒波に出航する小さな船に勝手に乗せられてしまった気分だった。
NEWSはいつもこちら側を巻き込むことはなかった気がする。少なくともわたしはこれまで巻き込まれた自覚はない。
6人になったときも4人になったときも掛けてくれた言葉は「待っててくれてありがとう」だった。この話はまた別の記事でしたいなと思うけど、歌詞から掬い上げるNEWSのファン観もいつもNEWSの外側だった。NEWSにとってもファンは迷ったときに照らしてくれた光*1だったり明日への希望*2だったりした。大きな壁にぶつかったとき一緒に乗り越えてきたんだとは言わず、背中を押してくれてありがとうと言ってくれた。
そのときはなんにも気付かなかったけど、こちらを巻き込まないのはNEWSなりのとびきりのやさしさなんだと思う。
荒波に揺れる船を押す風でいるのは少しもどかしくて寂しいけれど、船の上で押し寄せる荒波の恐怖に怯えることはない。
クリエの前の雑誌でふっかちゃんがこんなことを言っていた。
『Snow Manとは何なのだ』うちらって、ダンスとアクロバットができて多少喋れる、っていうイメージだと思うけど、実は歌も歌えて、なおかつみんなのことをちゃんと考えてるよ、っていうことが伝わる公演にしたい。
この記事を読んだとき正直、いやいやわたしたちのことはいいから自分たちのこと考えて!(笑)って思ったんだよね(笑)*3
でも、公演の後改めて読んだとき、「SnowMan=メンバー+ファン」という定義の中でこちら側を置いていくことができない人なんだなって思った。
すごく不器用な人たちなんだと思う。
船に乗る人たちが増えると舵が重くなるんだよ?
そのことを知ってか知らずかそれでもこちらを巻き込んで背負って進んでいくことを選ぶすのーまんは本当に不器用だ。
でも、そんな不器用なすのーまんにしか進めない航海もあるのかもしれないね。
巻き込んだ重たい(笑)ファンたちを風をきる帆に変えて船体を安定させるバラストに変えて逞しく海を渡るすのちゃんも見てみたいかもしれない。
仕方がない。もう手遅れだもん。覚悟を決めるしかない。本当はちょっぴりまだこわいけど。わたしは勝手に乗せられた小さな船で始まるこの旅を楽しむことにした。
幸せな幸せな3日間をありがとう。
これからどんな旅になるかたのしみだよ。